「この世界の片隅に」
時代背景が、最も苦手な戦中戦後。
沢山の映画の感想を書かれているブロガーさんの記事を読み
日本人女性なら
観るべき映画なのかもしれない!!
そんなふうに感じ、映画館に足を運びました。
とってものんびりしている主人公のすずさん。
少女時代。
お嫁入り。
戦時中の暮らし。
くすっと笑えるシーンが満載なのです。
当然ながら、悲しく辛い事もあります。
空襲のシーンは、恐ろしく
心臓がギュッとなり、涙がこぼれ落ちました。
それなのに
絵を描くことが好きなすずさんは
爆撃でさえ、絵の具の色に見えてしまうのです。
どんな時でも、のんきなすずさんですが
立ち直れないほどの悲しみを背負う出来事が訪れます。
そんなすずさんを救ったのが
優しい旦那様でした。
この世界の片隅に
私を見つけてくれてありがとう。
二人が出会った橋の上でラストを迎えます。
愛がいっぱい詰まった素敵な作品でした。