「ムーンライト」
アカデミー賞の作品賞受賞で、公開が早くなり
なおかつ劇場も増えましたね。
いつもの映画館でも公開されたので、ラッキーでした。
平日のレディスデイ。
女性客より、シルバー世代の男性が多かった気がします。
三人の俳優が、各時代のシャロンを演じました。
大人時代のシャロンだけ、マッチョで体つきは違うんですが
目が優しくて繊細な雰囲気が漂ってるんです。
全く、違和感を感じませんでした。
前情報で
いじめ、貧困、ドラッグ、ネグレクト、LGBT差別などが
描かれているという事で、ある程度覚悟してたのですが。
思っていたよりも、観やすかったです。
ただ
シャロンは無口なので、台詞が少ないの(笑)
うつむく彼の表情で
心情を読み取る感じでした。
イジメられても無抵抗なシャロンでしたが
怒りが頂点に達したことで
ある日、倍返し(爆)
少年院送りに・・・・・。
その後
生きていくために強い肉体を作り大人になったシャロン。
十分な愛情を注げなかったことを詫びる母親との和解。
唯一、心を開いていた初恋の人、ケヴィンとの再会で幕を閉じます。
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ケヴィンに愛の告白するんですけど
結ばれたのかな!?
ご想像にお任せします的にゆだねられてしまいました(笑)